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環境ニュース[海外]

ワッテン海 世界遺産に登録

自然環境 自然公園】 【掲載日】2009.07.07 【情報源】ドイツ/2009.06.26 発表

 ドイツ連邦環境省は、6月26日、ユネスコ世界遺産委員会が、ドイツとオランダにまたがるワッテン海を世界遺産リストに登録することを決定したと発表した。
 2008年1月、ドイツとオランダは、ワッテン海三カ国協力の枠組みにおいて、ユネスコに対し、ワッテン海の世界自然遺産への登録を申請していた。登録地域には、ドイツのシュレ−スヴィッヒ−ホルシュタイン州とニーダーザクセン州にある二つの国立公園と、オランダの保護地域が含まれており、合計面積は10,000km2となる。
 ガブリエル連邦環境大臣は、「今日はドイツの自然保護にとって偉大な日」と表し、「ワッテン海は、年間1000万〜1200万羽の渡り鳥が飛来する世界最大規模の湿地。1万種がここを生息地にしている。世界遺産への登録により、ドイツ、オランダ、デンマークが長年共同で取り組んできた保護活動が高いレベルであることが認められた」とコメントした。【ドイツ連邦環境省】

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