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環境ニュース[国内]

フランス 硝酸塩等による汚染地域をリスト化

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2009.07.09 【情報源】/2009.06.30 発表

 持続可能な開発、保健、農業担当の各省は、硝酸塩や植物保護剤などによる汚染リスクが高い地域として、507カ所のリストを各々のウェブサイトで公表した。
 このリストは、地方協議プロセスを経て、3つの基準で(窒素殺虫剤による汚染および汚染源の状況、被害人口を考慮した汚染源の特性、対象外になった特定の地区を再検討)選定された。
 507カ所での対策は、水・水環境法第21条に定める環境配慮地区(ZSCE)の中に組み込まれる。こうした対策は、偶発的あるいは恒常的な汚染に立ち向かうために保健省が講じている対策を補完するものとなる。
 また、今後、第2段階として、507カ所を確実に保護する行動プログラムを策定する。2012年までに農業・環境対策を実施できるようにするため、遅くとも、2011年秋までに、行動計画を策定することが求められる。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発・海洋省】

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