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環境ニュース[国内]

ドイツ 改正電池法 12月に施行へ

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2009.07.10 【情報源】/2009.06.30 発表

 ドイツ連邦環境省は、6月30日、改正電池法が、連邦官報に掲載されたことを発表した。これにより、同法は12月1日に施行される。同法は、EUの電池指令を国内法に転換するもので、1998年に制定された電池政令は廃止される。
 同法では、使用済み電池の義務的な回収目標を、2012年までに35%、2016年までに45%と設定。さらに、カドミウム水銀の使用を制限する。
 使用済み電池・蓄電池の回収・処理の責任は、生産者、輸入業者、販売業者が持つ。生産者と輸入業者は、連邦環境庁内に設置される登録局に届け出、生産者責任を遂行する申告をした場合にのみ、電池・蓄電池を市場に流通させることができる。
 また、使用済み電池・蓄電池の回収は、従来どおり、販売業者が行う。【ドイツ連邦環境省】

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