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環境ニュース[国内]

ドイツ エネルギー効率化による雇用創出効果について研究が完成

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2009.08.25 【情報源】/2009.08.13 発表

 ドイツ連邦環境省は、8月13日、エネルギー効率化による雇用創出について、研究報告書を発表した。
 これは、連邦環境省の委託により、ハイデルベルク環境エネルギー研究所、フラウンホーファー協会システム・技術革新研究所、経済構造研究協会、Prognos社が作成したもの。
 この研究では、産業部門、家庭部門、交通部門において、エネルギー効率化を目的とした33の追加対策の効果を分析。
 エネルギー効率は、ガソリンの利用が少ない自動車や建物の断熱、節電型機器といった新技術への投資によって改善するという。また、対策の実施で、電力需要を2020年までに14%削減でき、これは、大規模な発電所10基分に相当。さらに、エネルギー効率分野では、2020年までに26万人分の雇用が新たに創出され、さらに、CO2排出量を7700万t、エネルギーコストを190億ユーロ削減できるという。【ドイツ連邦環境省】

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