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環境ニュース[国内]

ドイツ ユネスコ生物圏保護区にブリースガウ地方を認定

自然環境 自然公園】 【掲載日】2009.09.01 【情報源】/2009.08.23 発表

 ドイツ南西部のブリースガウ地方がユネスコ(UNESCO)より、生物圏保護区として認定されたことを受け、クルーク政務次官が、「部分的に産業地域も含んでいるブリースガウ地方は、今後、持続可能な発展のモデル地域として発展していくことが期待される」と、歓迎の言葉を述べた。
 ブリースガウ生物圏保護区は、鉱山の撤退と石炭補助金の廃止により、経済構造の変化に直面し、自治体が持続可能な開発コンセプトによって、これらの問題を克服しようとしている。
 種の多様性に富んだ草原、広大なブナの森といった貴重な生息地があり、住民や観光客に、優れた自然体験を提供できる場となっている。
 今後は、開発対策に加え、環境・自然保護に関する研究が実施される。
 なお、ブリースガウ地方の追加により、ドイツ国内のユネスコ生物圏保護区は全部で15箇所となった。【ドイツ連邦環境省】

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