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環境ニュース[国内]

フランス 企業、自治体、NGO等が参加し、第10回廃棄物総会を開催

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2009.09.03 【情報源】/2009.08.24 発表

 フランスのラ・ボールで、10月21日〜22日まで、第10回廃棄物総会が開催される。総会は、産業関係者、地方公共団体、行政、環境保護団体の議論と交流の場であり、(1)環境グルネル(環境懇談会)と(2)EUの廃棄物枠組指令という2つの基本テーマで構成される。
 今回の総会では、2日間にわたって、参加者は廃棄物の処理に関する具体的な解決方法を見出すため、全体会議と技術分科会を通して討議する。会議・分科会の議題は以下のとおり。
●全員出席会議
・EU廃棄物枠組指令:廃棄物に関する真の欧州政策に向けて
・発生抑制とリサイクル:新しい段階のための選択の時
・フランスの規則で、廃棄物について責任ある確実な処理が可能になるのか?
・環境グルネル:廃棄物処理について具体的な進歩は?
●技術分科会
・欧州における廃棄物のための唯一の法規?
廃棄物計画:その後は?
気候変動への挑戦、エネルギーシフトを目指す廃棄物処理
土壌汚染:利用と修復
・原発以外の放射性ゴミはどの業界が?  など
 なお、この会議は1991年に、ロワールのDRIRE(地域圏産業・研究・環境局)等のイニシアティブで創設されたもの。持続可能な開発担当省や企業、関係機関の支援を受けて、DRIRE等が組織している。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発・海洋省】

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