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環境ニュース[国内]

第13回世界林業会議 アルゼンチンで開催

地球環境 森林の減少】 【掲載日】2009.10.28 【情報源】林野庁/2009.10.28 発表

 2009年10月18日から23日まで、アルゼンチン・ブエノスアイレスで、カナダ政府とケベック州政府の共催による「第13回世界林業会議(World Forestry Congress)」が開催され、160を超える国から政府、国際機関、大学・研究機関、産業界・企業、NGO関係者ら計7,200人が参加した。
今回の会議は、「開発における森林:大切なバランス」を全体テーマとし、「森林と生物多様性」「開発のための生産」「人々へのサービスにおける森林」「我々の森林のケア」「開発する機会」「森林開発の組織化」「人々と森林の調和」を7つのテーマとして、討議が行われた。
 全体会議の他、テーマを更にサブテーマに分けて約40の分科会が開催され、約350本の論文等が発表されるとともに、気候変動等についての特別フォーラムも開催された。更に、約130のサイドイベントやポスター・セッションなども行われた。
 会議は、ブエノスアイレス宣言(結論と戦略的行動)とともに、本年12月に開催される気候変動枠組条約第15回締約国会議(COP15)へのメッセージを採択して閉幕した。
 また、10月20日には、日本が事務局を務めるモントリオール・プロセスのサイドイベントを約100名の参加を得て実施、林野庁担当官から各大陸(北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、東アジア)の順にモントリオール・プロセスの基準・指標に沿った活動の成果を報告した。【林野庁】

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