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環境ニュース[海外]

イギリス 「気温4度上昇」想定地図を公開

【発表日】 2009.10.22 【情報源】 イギリス 【地球環境 地球温暖化

 12月の第15回気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)まで、45日となった10月22日、イギリス政府は、地球の平均気温が産業革命前と比べ、4℃上昇した世界を表した地図を発表した。
 この地図は、気象庁のハドレーセンターによる、最新の審査を受けた科学的知識や、著名な科学者による影響の予測を基に作成したもので、デービッド・ミリバンド外務大臣、エド・ミリバンド気候変動・エネルギー大臣らが科学博物館で公開した。
 地域ごとに起こり得る事態(水不足、農作物の収穫量減少、異常高温、干ばつ、森林火災のリスク、海面上昇等)を描き、世界全域で主要作物の収穫量が減少する等、数々の悪影響を予測している。
 なお、平均で4℃の上昇とは、地球全体で4℃上昇するわけではなく、海洋よりも陸地、高緯度地域、特に北極で大幅な上昇が予想されている。
 ミリバンド外務大臣は、この地図が克明に描いている「4℃上昇の世界」は容認できるものではないとして、各省庁が連携して、気温の上昇を2℃以内に抑えるよう呼びかけた。ミリバンド気候変動・エネルギー大臣も、COP15における意欲的な合意に達することの必要性を強調している。【イギリス エネルギー・気候変動省】

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