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環境ニュース[国内]

UNEP&UNCTAD オーガニック製品に関するオンライン研修コースをスタート

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2009.11.12 【情報源】/2009.11.02 発表

 オーガニック製品の人気の高まりを受けて、国連環境計画(UNEP)と国連貿易開発会議(UNCTAD)は、初めて、オーガニック製品やその輸出に関するオンラインの研修コースを開始した。
 世界的な経済危機にもかかわらず、2008年のオーガニック食品(含む飲料)の貿易額は500億ドルに達した。オーガニック製品はかつてないほどの人気となっており、たとえば、オーガニックコットンの市場規模は、2001年の2億4100万ドルから、2008年には50億ドルに成長している。
 この研修コースは、有機農業やそのメリットを理解し、生産や輸出をめぐる課題を克服できるような力を身につけてもらおうというもので、80カ国・地域から、600人以上が受講した。
 オーガニック製品は高い収入を得ることができ、また環境面でも、通常の農業と比べて、作物(乾量)当たりの生産時のエネルギー使用量が20〜56%少なく、農地1ヘクタール当たりのCO2排出量も48〜60%少ないなど、メリットがある。【UNEP】

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