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環境ニュース[国内]

「姫路第二発電所設備更新」に関する環境アセス準備書に対し、環境大臣意見を提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2009.12.07 【情報源】環境省/2009.12.07 発表

 環境省は、関西電力株式会社が計画している姫路第二発電所設備更新に関する環境影響評価準備書に対する環境大臣意見をまとめ、平成21年10月5日付けで経済産業大臣に提出した。
 この計画は、関西電力の姫路第二発電所において、現時点で世界最高の発電効率を有する天然ガスコンバインドサイクル発電設備に更新されることから、今回の環境大臣意見では本事業による温室効果ガス排出削減効果を最大限発揮させることを求めている。
 また、本発電所の周辺海域は、閉鎖性が高い瀬戸内海であることから、発電関連設備及び排水処理設備の運転管理の徹底により、水質汚濁物質排出量を現状よりもできる限り低減させるとともに、コチドリ、シロチドリ及びコアジサシの繁殖地としての利用が予想される裸地の面積が事業実施により減少することから、これらの鳥類の繁殖に適した裸地環境を敷地内に可能な限り創出することを求めている。
 なお、事業者に対しては、経済産業大臣から環境大臣意見も踏まえた勧告がなされる予定。【環境省】

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