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環境ニュース[海外]

ニジェール川デルタ地帯の土壌汚染地のアセスメントを開始

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2009.12.09 【情報源】国連/2009.11.27 発表

 ニジェール川デルタ地帯のオゴニ地域で、石油生産の影響に関するアセスメントが、ニジェール川沿いの国々と国連環境計画(UNEP)によって開始された。
 ニジェール川のデルタ地帯は、石油が豊富で、1950年代以降、石油探査や石油生産が開始されたが、1990年代初期には地域政府の混乱により、操業が中断された。操業による環境汚染はほとんど改善されておらず、石油関連施設からの漏えいも続いている。
 今回の環境アセスメントにより、土壌の浄化に必要な改善策の程度が決められる予定。
 アセスメントにかかる費用は950万ドルで、シェル石油開発社が負担する。
 UNEPによる最終報告書は2010年末に発行される予定である。【UNEP】

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