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環境ニュース[国内]

ドイツ 改正電池法が施行

環境行政 法令/条例/条約】 【掲載日】2009.12.09 【情報源】/2009.11.30 発表

 ドイツで改正電池法が12月1日に施行される。これは、EU電池指令を国内法に転換するもので、1998年に施行された電池政令は廃止される。同法は、使用済み電池の義務的な回収目標を初めて設定するもので、回収率を2012年までに35%、2016年までに45%とすることを目指す。また、カドミウム水銀の使用が制限される。
 電池と蓄電池のメーカーや輸入業者は、環境庁内の登録局に申請すれば、市場に製品を出せるようになる。
 電池政令と同様に、新法でも、使用済み電池と蓄電池の回収・処理責任は、メーカー、輸入業者、流通業者に課せられる。使用済み電池の回収は、引き続き、流通業者が行う。また、2011年9月以降は、電池に使用されている物質ごとに分析され、リサイクルの割合が規定されることになる。【ドイツ連邦環境省】

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