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環境ニュース[国内]

ドイツ 「気候とファイナンス」行動週間をドイツ各地で開催

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2010.02.05 【情報源】/2010.01.25 発表

 ドイツ連邦環境省は、1月25〜31日にかけて、「気候とファイナンス」行動週間を、銀行や保険会社などと共同で開催すると発表した。
 これは、ドイツ各地の参加企業の支店内において、多数のイベントを開催し、消費者に対し、温暖化対策に関連する金融商品やファイナンスモデル、保険商品について、アドバイスや情報提供を行うもの。貯蓄銀行、ドイツ銀行、ポスト銀行、スカンディア保険会社といった36の企業や団体が参加している。
 ドイツの温暖化対策目標を2020年までに実現するためには、約4000億ユーロの財源が必要となる。地球温暖化に配慮した資本投資のポテンシャルは高く、同様の利回りを持つ通常の商品と比較して、温室効果ガス排出量は約42%少なくなる。例えば、1万ユーロを通常の金融商品に投資した場合、CO2排出量は、平均4.5tとなり、温暖化問題に配慮した同程度の利回りの商品よりも、2t弱排出量が多くなる。【ドイツ連邦環境省】

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