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環境ニュース[国内]

アメリカ 地域コミュニティでの地球温暖化対策に補助

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2010.03.09 【情報源】/2010.02.25 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、温室効果ガス削減プロジェクトを実施する、シカゴ市、ソルトレイクシティーなど20の地域コミュニティに対し、総額780万ドルの助成金を提供すると発表した。
 これは、EPAの「気候ショーケース・コミュニティ助成プログラム」によるもので、各コミュニティでは、CO2排出量を削減するため、家庭や企業での省エネ、自動車の走行距離の削減などに取り組む。助成申請書に基づいた推計では、各コミュニティでの事業により、2012年までに温室効果ガス排出量を年間13万5000トン削減できる見込み。これは、乗用車2万5000台分の排出量に相当するという。
 各コミュニティは、温室効果ガスを削減する能力を示すとともに、排出量を測定し、進捗状況を提示することが求められる。また、EPAでも、助成を受けたコミュニティの進捗状況をモニタリングし、4半期ごとに状況をオンラインで公表する。
 なお、今後数カ月以内に、さらに5つのコミュニティに対して、220万ドルの助成が行われる予定で、現在、審査が行われている。【EPA

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