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環境ニュース[国内]

ドイツ、フランス、イギリスの環境エネルギー大臣会合が開催される

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2010.09.14 【情報源】/2010.08.31 発表

 8月31日、ドイツ連邦環境省のレトゲン大臣は、ベルリンで、フランス環境省のボルロー大臣とイギリス・気候エネルギー省のヒューネ大臣と会談を行った。3大臣は、会談において、国際的な温暖化防止交渉に迅速に対応していくことに同意した。レトゲン大臣は、3大臣を代表し、「我々にとっては、気候交渉は、国連の下で実施するべきであり代替はない。12月にカンクンで開催される国連気候変動会議において、気候変動の影響への適応に関する早期の実践的な対策、森林伐採による温室効果ガス排出の回避、削減量の測定、報告、審査に関する合意といった様々なテーマについて決議が行われる。カンクン後の作業計画も必要である。我々は、各国における具体的で実践的なイニシアティブと協力を通じて、交渉を支援していく」と述べた。さらに、「ヨーロッパは、経済の成功と温暖化対策に配慮した成長は共立することができることを示した。2020年までの温室効果ガス排出量削減目標を1990年比で30%にすることにより、ヨーロッパ経済は利益を受ける。我々は、他国に対し、ヨーロッパの発展モデルに続くことを期待している。また、開発途上国に対しては、経済的に支援していく」とコメントした。【ドイツ連邦環境省】

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