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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、環境正義プロジェクト10件の助成を決定

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2010.09.27 【情報源】/2010.09.14 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、地域社会と協力して環境正義に取り組む団体に対し助成金を提供している。個々のプロジェクトには最大で2万5000ドル、全米では、200万ドル規模の環境正義プロジェクト助成が行われるという。
アメリカ中部の第5地域事務所(リージョン5)では、以下のように10件の環境正義プロジェクトが選出された。各団体への助成金額はそれぞれ2万5000ドルで、リージョン5における総額は25万ドルとなる。

イリノイ州
・火力発電所排ガス対策とクリーン・エネルギー推進活動(リトルビレッジ環境正義機構)
・市民グリーン・ジョブ専門の職業訓練校の設立(イーストセントルイス市コミュニティ開発)
ミシガン州
・トラック輸送による空気・水質汚染に関する地域住民の証言ビデオの収集活動(南西デトロイト環境ビジョン)
気候変動に関するデトロイト市の地域社会の支援・教育活動(環境正義のために活動するデトロイト市民)
・農薬使用や喘息被害の軽減に向けたラドン測定や総合的病害虫管理(IPM)などの実践指導(ケント郡保健局)
ミネソタ州
・家庭でできるCO2排出削減や省エネなどの温暖化対策、健康改善に関する教育活動(農業貿易政策研究所)。その他、オハイオ、ウィスコンシンの両州からも、それぞれ2つのプロジェクトが選ばれた。 【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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