一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

ドイツ、ガソリンへのエタノール混合値を10%に

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2010.11.08 【情報源】ドイツ/2010.10.24 発表

 10月24日、ドイツ連邦環境省は、2011年1月以降、国内のガソリンスタンドにおいて、ガソリンのエタノール混合値を最大10%値に高めた動力用燃料「E10」の販売が開始されることを公表した。これは、EU指令を国内法に転換するものであり、10月27日に予定されている閣議決定により定められる。一連の手続きは12月半ばまでに終了する。
 ガソリン乗用車の約90%が、直接、「E10」を利用することができる。また、全ての新車は、通常、問題なく利用できる。初回の利用に際しては、「E10」の利用が可能な車種であることを証明する必要がある。「E10」を利用することができる車種は、ドイツ自動車信託社のホームページや自動車販売店、修理工場などで、情報を得ることができる。ガソリンスタンドには、引き続き、従来の動力用燃料を販売することが義務付けられており、E10に適応しない車種は、それらを利用することになる。【ドイツ連邦環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク