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環境ニュース[国内]

ミニストップ、フェアトレード認証のバナナをアジアで初めて発売

環境一般 CSR】 【掲載日】2010.11.11 【情報源】企業/2010.11.05 発表

 ミニストップは、アジアで初めてフェアトレード認証を受けたフィリピン・ミンダナオ島ダバオ市産のバナナを、関東以北の店舗(10月末現在1080店)で11月30日発売する。フェアトレードの日本での拡大推進を目指す。フェアトレードバナナは、1本105円、または3本178円で販売する。

 フェアトレードとは「公正な取引」の意味で、途上国で作られた作物や製品を適正価格で取り引きすることで生産者の持続的な生活向上を図る仕組み。日本のフェアトレード製品市場は年々伸び、現在は推定14億7000万円になっているが、世界市場の中ではわずか0.33%だという。

 バナナは、オーナーの祖父が日本からの移民だったヨシダファームで生産された。品種は、日本で最もなじみがあるとされる「ジャイアント・キャベンディッシュ」。果肉はなめらかでさっぱりした甘さがあり、皮は厚く、日持ちの良さが特徴になっている。

 ミニストップは2005年からフェアトレード商品を販売し、フェアトレードの促進を図っている。今回、一層の普及を目的にアジア初のフェアトレード認証バナナを発売する。同時期に、ドミニカ産のカカオ豆を使ったチョコレートや、グアテマラ、メキシコ、インドネシア、タイのドリップコーヒーなどのフェアトレード商品も取り扱う。

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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