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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、住宅で初の「ウォーターセンス」マークを認定

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2010.12.06 【情報源】/2010.11.23 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、2010年11月23日、節水性と省エネ性を認める「ウォーターセンス」マークを、新築住宅では国内で初めて認定したことを発表した。「ウォーターセンス」はEPA主催のパートナーシッププログラムで、国民に簡単な節水方法を提供することにより今後の水の安定供給を図るというもの。新築住宅の場合、標準的な新築住宅に比べて約20%節水できるなど、節水性、省エネ性ともEPAの基準を満たしていることを第三者機関が検査、認証する。今回住宅で初めて認定を受けた4軒は、住宅建設会社として本プログラム初のパートナーとなったKBホームがカリフォルニアのローズビルに建築したもので、ウォーターセンスマーク付き配管設備や効率的な給湯システム、節水に配慮した庭園設計などを用い、平均で年間1万ガロンの水と100ドル以上の水道光熱費が節約できる。EPAは、昨年の新築住宅およそ50万軒が「ウォーターセンス」の基準を満たしていれば、国内で年間50億ガロンの節水、5000万ドル以上の水道光熱費の節約が可能だったと試算している。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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