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環境ニュース[海外]

ドイツ、太陽光発電に対する電力買い取り補償価格を15%引き下げる提案を公表

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2011.02.04 【情報源】ドイツ/2011.01.20 発表

 1月20日、ドイツ連邦環境省とドイツソーラー産業連盟(BSW)は共同で、太陽光発電電力の買い取り補償価格の設定金額について、2011年半ばに15%の引き下げを行うことを提案した。国内の太陽光発電設備の導入容量は約1万7000MWであり、さらに昨年一年間は予想されていた年間新規導入量5000MWを超える7000MWが導入されたことから、価格を市場成長に合わせる必要があると判断したものである。引き下げ時期については、当初2012年1月1日を予定していたが、それを2011年7月1日に前倒しする。一方で、平地における設備導入は計画に時間がかかることから、引き下げ時期を9月1日にするとしている。他に、再生可能エネルギーを購入する企業に対する上乗せ金額を1kWhあたり2セントに制限することを含んでいる。これらの提案は、ドイツ連邦議会に提出される。【ドイツ連邦環境省】

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