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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、化学物質の次世代リスク評価の進展に向け会議を開催

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2011.02.24 【情報源】アメリカ/2011.02.10 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、新たな分子生物学の知見を導入して低コストで迅速な化学物質リスク評価システムを構築することを目的に、2月15、16の両日に次世代リスク評価に関する会議(NexGen)を開催する。EPAの科学者らは、分子生物学を用い、大気や水、土壌中の化学物質への暴露による人間の健康へのリスクの判断に役立てている。EPAはNexGenを通じ、連邦や各州の当局と連携して、国民が健康について情報に基づく意思決定ができるように、環境中の化学物質によるリスクについての国民の理解を促していく。この会議の最終目標は、市民や主要関係者にこのプログラムの早期の段階での関与を促し、情報を共有し、フィードバックを得て、NexGenの次の段階の方向づけを図ることである。この会議では、EPAや国立環境衛生科学研究所の科学者による発表の後、いくつかの分科会が開催される。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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