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ドイツ、総エネルギー需要における再生可能エネルギーの割合は11%に、電力需要では17%に

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2011.03.30 【情報源】ドイツ/2011.03.16 発表

 ドイツ連邦環境省は、2010年の再生可能エネルギーの統計値をまとめた調査報告書を公表した。これは、再生可能エネルギー統計作業部会(AGEE-Stat)がまとめたもの。主な結果は次の通り。
・熱エネルギー需要における再生可能エネルギーの割合は10%弱(2009年は9.1%)、動力用燃料では5.8%(同5.5%)といずれも2009年を上回り、総エネルギー需要における再生可能エネルギーの割合は11%(同10.4%)。
・2010年は、総電力需要における再生可能エネルギーの割合は前年比0.5%増の17%。
・2010年は風量が弱く風力発電量は365億kWhとなり2006年以降の数値で最小値。総電力需要における風力発電の割合は6%であり、再生可能エネルギー源において最大の供給源。
太陽光発電は総電力需要の2%の供給量。
・2010年は前年と比較すると経済が成長し気温も低かったことからエネルギー需要は大幅に増加。その条件の中で総エネルギー需要における供給量が11%に増加したことは重要な成果。
再生可能エネルギーにより1億2000万トンの温室効果ガス削減に貢献(同1億1100万トン)。そのうち再生可能エネルギー法による効果は5800万トン。
再生可能エネルギー設備には、2010年、260億ユーロが投資、さらに37万人の雇用者が創出されており、2004年(16万5000人)と比較すると倍増。
・最新のシナリオでは、10年後、再生可能エネルギーは総電力需要の約40%を供給することが可能であることが示されている。
【ドイツ連邦環境省】

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