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環境ニュース[国内]

アメリカエネルギー省、水力発電の技術開発に2660万ドルを拠出

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2011.04.19 【情報源】/2011.04.05 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、内務省と連携し、揚水発電を含む、水力発電の技術開発に2660万ドルを支援する。これにより、従来は検討されなかった立地での、高効率・低コストで持続的な水力発電を拡大する技術の開発を目指す。水力発電は、CO2排出がきわめて少なく、低コストの上、長期の安定的な国産電力供給が可能だが、今回は、さらに発電量増加と環境配慮の両方を満たすプロジェクトを支援する。対象分野は次の4つ。
○システムや部品モデルの開発まで含む、持続的な小規模水力発電分野(1050万ドル、3年)
○流域の魚や生態系への影響を軽減し、下流の水質を守るため、従来の水力発電を環境配慮型へ改良する、環境負荷軽減技術分野(225万ドル、3年)
○揚水発電事業の推進とその経済的価値を分析する、持続可能な揚水発電分野(1187万5000ドル、4年)
○内務省土地改良局が持つ施設におけるコスト削減を目指す、従来型水力発電システムの改良テスト分野(200万ドル、3年)。
【アメリカエネルギー省(DOE)】

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