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環境ニュース[国内]

鳥取県 温暖化防止へCO2協定 総合物流会社と締結

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.06.17 【情報源】地方自治体/2011.04.19 発表

 鳥取県と総合物流会社「フジトランスコーポレーション」(名古屋市)は4月22日、県の二酸化炭素(CO2)排出枠クレジット「J-VER」を同社が50t購入する契約を締結。あわせて「とっとりの森『カーボン・オフセット』パートナー協定」を結んだ。
 同社の海上輸送は太平洋側が中心で日本海側ではほとんど展開していないが、同社が森林保全などに力を入れていることを知った県のアプローチにより、今回の締結が実現した。
 県は県有林の整備などで、CO2の排出枠621tを確保。これまでに山崎製パンに100t、鳥取銀行に3t、名古屋市で昨秋開かれた生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に55tなどを売却している。 農林水産部森林・林業総室 TEL:0857-26-7306 【鳥取県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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