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環境ニュース[国内]

和歌山県 「自然公園指導員」スタート きめ細かな対応が可能に

環境学習 カウンセラ/指導者】 【掲載日】2011.07.22 【情報源】地方自治体/2011.05.25 発表

 和歌山県は、県立自然公園の環境を守るため、園内巡回や利用者の指導などで自然保護活動を行う「自然公園指導員」制度をスタートさせ、指導員の発足式を和歌山市手平の「ビッグ愛」で行った。県は昨年度、県立自然公園の体系的な見直しを実施。4公園を新たに自然公園に指定するなどしたことに伴い、これまでの監視員制度を改変して指導員制度を設けた。
 従来の監視員は担当地域の明確な設定がなく、業務範囲があいまいだった。このため、国が国立自然公園の保護のため実施する自然公園指導員を参考に新制度を導入。ボランティアのため報酬を支払う必要がなくなり、人員も2倍以上の92人に増やせたため、よりきめ細かな活動が可能になる。
 発足式には、各公園の指導員となる17の協力団体のメンバーや市町村職員ら約100人が参加。仁坂吉伸知事があいさつで指導員らを激励したほか、指導員代表のNPO法人(特定非営利活動法人)理事長、若林豊氏に選任書が手渡された。 環境生活部環境政策局自然環境室 TEL:073-441-2779 【徳島県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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