平成23年度「みどり香るまちづくり」企画コンテストの受賞企画を選定

【大気環境 その他(大気環境)】 【掲載日】2012.01.10 【情報源】環境省／2012.01.10 発表

　環境省は、平成24年1月10日、平成23年度「みどり香るまちづくり」企画コンテストで、大垣市環境市民会議とユニー株式会社アクアウォーク大垣が企画した『クスの木の下で「噴井の里　香りそよぐ」〜市民とお店のコラボレーション〜 』を環境大臣賞として選定したと発表。
　このコンテストは、まちづくりにおいて、かおり豊かな樹木・草花を用いることにより「かおり」の要素を取り込み、良好なかおり環境を創出しようとする地域の取組を支援することを目指するもの。
　今回環境大臣賞に選ばれた『クスの木の下で「噴井の里　香りそよぐ」〜市民とお店のコラボレーション〜 』は、豊富な地下水から「噴井の里」の古称を持つ大垣市において、ショッピングモールに設置された、樹齢100年のクスの古木が現存し、レジ袋辞退で生じるポイントにより植樹がなされた「レジの森」公園を、かおりの樹木により再整備する企画。
　このほかに、におい・かおり環境協会賞を（有）モミの木が企画した『香り豊かなガーデンコミュニティ』、日本アロマ環境協会賞を、かすりロード盛り上げ隊と沖縄県南風原町役場まちづくり振興課が企画した『香りで飾る琉球かすり・機織りのまち』、日本植木協会賞を小菅沼・ヤギの杜が企画した『みどりの香り＆みどりの風が吹く小菅沼・ヤギの杜』、震災復興特別賞をひまわりプロジェクト実行委員会、東日本環境支援部−ひまわりプロジェクト東大支部−、エコッツェリア協会（一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会）、株式会社日比谷花壇及び西松建設株式会社が企画した『美田園花の広場〜ひまわりに笑顔をのせて届けよう〜』がそれぞれ受賞した。
　なお、受賞者に対しては、平成23年1月17日に東京・中央区の八重洲富士屋ホテルにおいて表彰式を行う予定。【環境省】