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環境ニュース[国内]

イギリス、太陽光発電の固定買取価格の引き下げ案を提出

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.02.02 【情報源】/2012.01.19 発表

 イギリスエネルギー・気候変動省(DECC)は、太陽光発電による電力の2012年4月1日以降の固定買取価格(FIT)を引き下げる変更案を、議会に提出したと発表した。対象となるのは、FIT制度による適格日が2012年3月3日以降である、新規の太陽光発電設備である。変更案によると、1キロワット時当たりのFITが43ペンスから21ペンスに引き下げられる。DECCエネルギー・気候変動担当のバーカー大臣は、「持てる予算枠内では、少数の設置に高額の価格を支払うのではなく、価格を抑え設置数を最大にするべきである。消費者の電気料金を抑えFIT制度全体の崩壊を防ぐためにも、FITは早急に下げる必要がある」と述べた。FIT適用の基準となる適格日については、裁判所の判決を待つ段階にあるという。【イギリスエネルギー・気候変動省】

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