IPBES第2セッションに向け、各種ワークショップが開催

【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2012.03.02 【情報源】／2012.02.20 発表

　2012年4月16〜21日にパナマシティで開催される予定のIPBES（生物多様性および生態系サービスに関する政府間プラットフォーム）総会第2セッションに向け、経済協力機構（ECO）諸国とアジア太平洋諸国の、能力構築のための地域ワークショップが2012年3月10日〜12日にテヘランで開催される。このワークショップは、これまでのIPBESプロセスについての情報提供、総会第2セッションへの課題と文書の提示、それらに関する政府関係者間の意見交換を目的として開催されるという。このワークショップは、イラン・イスラム共和国が、ECO環境科学技術研究所（ECO-IEST）と協力し、国連環境計画（UNEP）の支援とノルウェー政府の資金援助の下に実施する。
　2011年12月7〜9日には、ドイツのボンでIPBESに関する国際専門家ワークショップ「関連ツール・方法論による政策支援」が開催された。これはドイツ連邦環境・自然保護・原子力安全省と連邦教育・研究省が、ヘルムホルツ環境研究センターと協力して実施した。このワークショップの詳細情報は、IPBESのウェブサイトで公開されている。【IPBES（生物多様性および生態系サービスに関する政府間プラットフォーム）】