一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

平成22年度の一般ごみ総排出量4,536万トンに減少 1人1日の排出量も976グラムに減少

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2012.03.23 【情報源】環境省/2012.03.23 発表

 環境省は、平成24年3月23日付けで、平成22年度の全国の一般廃棄物(ごみ・し尿)排出及び処理状況の調査結果についてとりまとめ、公表した。
 公表によると、平成22年度のごみ総排出量は、前年度の4,625万トンより1.9%減少し、4,536万トン、1人1日あたりのごみ排出量も前年度の994グラムより1.8%減少し、976グラムとなった。ごみ総排出量は平成12年度以降継続的に減少し、1人1日あたりの排出量もピーク値の平成12年度から約16.1%減少した。
 一方、市区町村などによる資源化と住民団体などによる集団回収とを合わせた総資源化量(再生利用量)は、945万トン、リサイクル率は20.8%であった。総資源化量は前年度と比べ減少しているが、ごみ総排出量が減少しているためリサイクル率は横ばいとなっている。
 なお、ごみ総排出量が減少したことにより、最終的処分量も前年度の507万トンから4.5%減少し484万トンとなり、最終処分場の残余年数は、前年度の18.7年から19.3年と増加したが、残余容量は、最終処分場の数が平成8年度以降、増減を繰り返しながらも概ね減少傾向にあることから、1億1,446万立方メートル(前年度:1億1,604万立方メートル)と1.4%減少し、最終処分場の確保は引き続き厳しい状況であることを示している。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク