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環境ニュース[国内]

アメリカエネルギー省、クリーンエネルギー分野で女性の教育とエンパワメントを支援する取組(C3E)計画を発表

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.05.17 【情報源】/2012.04.26 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は2012年4月26日、ロンドンで開催されていた第三回クリーンエネルギー大臣会合(CEM3)で、クリーンエネルギー分野での女性の教育とエンパワメントを目的とした取組(C3E)への行動計画を発表した。これは、アメリカが世界のクリーンエネルギー経済を主導し、21世紀の新たな市場・雇用を獲得するために、あらゆる国民の能力を活用したいとするDOEが、マサチューセッツ工科大学エネルギーイニシアティブ(MITEI)と協働で、女性の技能・能力の活用を目指し実施するもの。マサチューセッツ工科大学も、複雑で地球全体にかかわるエネルギー問題に対処するには、多様な人材と能力が必要で、女性の役割は不可欠としている。
 C3Eは2010年7月の第一回クリーンエネルギー大臣会合(CEM1)でオーストラリア、英国等9カ国が開始した取組で、各国が状況に応じてクリーンエネルギー分野での女性の人材活用を推進している。アメリカのC3E計画は、同取組を支持・指導する20数名の女性上級専門職の「大使」任命、同分野で採用され指導力を発揮する女性の表彰プログラム、MITEIが主催し国内外の同分野の女性コミュニティ形成を支援する年一回のシンポジウム(2012年は9月28日)等を特徴としている。【アメリカエネルギー省】

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