ドイツ　再生可能エネルギー・プラットフォームを設立

　ドイツ連邦環境省は、再生可能エネルギー・プラットフォームの設立を公表した。プラットフォームには、連邦、州、自治体、関連業界、系統運営者、環境保護団体、消費者保護団体、経済団体、エネルギー供給会社、学術界から代表者が参加する。まずは電力分野に集中して取り組むこととし、再生可能エネルギー法の更なる展開について審議する「再生可能エネルギーの市場統合・システム統合」、再生可能エネルギーの拡張と系統の拡張を調整する「系統拡張と再生可能エネルギー拡張の協働」、再生可能エネルギーと従来のエネルギー、そして需要における費用効果と供給保障について提言をまとめる「再生可能エネルギー、従来のエネルギー、需要の協働」の3つのワーキンググループが設置された。プラットフォームでは、提言をまとめ、連邦政府に提出する。提出された提言の実行については、所轄省庁や連邦政府が決定する。【ドイツ連邦環境省】