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環境ニュース[国内]

兵庫県 冬の節電目標を達成 ピーク時 昨冬比12%減

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2012.05.23 【情報源】地方自治体/2012.04.24 発表

 兵庫県は、関西電力の要請で昨年12月19日〜今年3月23日に庁舎で取り組んだ冬の節電結果を発表した。本庁舎では、ピーク時(午前9時〜午後9時)1時間当たりの電力使用量が、最大1910kWh(1月30日、2月13日)と、昨冬比12.8%減となり、節電目標の「10%以上」を達成した。
 「10%以上」の目標は、関西広域連合が国や関電と歩調を合わせて設定。県の本庁舎では暖房温度を19℃に設定し、すべてのトイレの照明に人感センサーを設置。執務室や廊下などの間引き消灯、照明の白熱電球からLED(発光ダイオード)への切り替えなども進めた。
 その結果、本庁舎では節電要請期間中の1日当たりの総電力使用量は2万4885kWhとなり、前年同期比10.0%の節電を達成した。県環境政策課は「前年より厳しい冬だったが、目標を達成できた」と取り組みを評価した。
 原発の再稼働が不透明となる中、今夏はさらに厳しい電力不足が予想されるため、県は職員の夏の軽装「クールビズ」の自主取り組み期間を、昨年より半月早い5月1日にスタート。6月中旬からは本庁舎のすべての卓上スタンドをLEDに切り替える。 農政環境部環境創造局環境政策課 TEL:078-362-3156 【兵庫県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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