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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、大学生対象にキャンパス内の雨水管理設計コンペティションを開始

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2012.05.29 【情報源】/2012.05.16 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、全国の大学生チームを対象に、キャンパス・レインワークス・チャレンジと呼ばれる新しい設計コンペティションを開始する。これは、植物や土壌等、自然のプロセスを利用して雨水を管理する「グリーン・インフラ」の手法をキャンパスにおいて促進するもので、環境に配慮した設計や計画についての意識を高めるとともに、グリーン・インフラの原則や設計を次世代の景観設計者、プランナー、技術者に学んでもらうのに役立つという。エントリー開始は2012年9月4日、締め切りは同12月14日。学生チームは、指導教官と協力してグリーン・インフラ・プロジェクト案の設計計画を提出する。受賞作はEPAが選出し、2013年4月に発表。入賞チームには、賞金として1500ドルから2500ドルが授与され、また指導教官には、8000ドルから1万1000ドルがグリーン・インフラの研究のために提供される。2013年には、EPAはキャンパス・レインワークスを拡大して、学生らに実証プロジェクトを設計、完成させるよう求める予定である。【アメリカ環境保護庁】

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