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環境ニュース[国内]

マイクライメイトジャパン、支援事業が環境省のカーボン・オフセット支援に採択

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2012.08.28 【情報源】企業/2012.08.23 発表

 カーボン・オフセット事業を運営するマイクライメイトジャパン(東京都中央区)が支援するリース会社、北海道リース(札幌市中央区)の事業が、環境省の2012年度「地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業」に採択された。北海道リースは、リース車が排出するCO2をオフセット(相殺)するサービスを2013年4月に始める。

 環境省の同認証取得支援事業は、地方都市での適切なカーボン・オフセットの取り組みの普及促進が狙い。7月31日まで提案を受け付け、8月23日に北海道リースの案件を含む5件を採択した。カーボン・オフセットは、削減努力をしても避けられないCO2排出を、他の場所で行う排出削減・吸収プロジェクトなどで相殺することを意味する。

 北海道リースは「カーボン・オフセット付オートリースプラン」を提案して採択された。同社の「ビジネスカーV-PLAN」と呼ぶカーリースを対象に、契約者1台あたり500kgのCO2排出枠を無償で付与する仕組み。リース車の走行で発生するCO2の2カ月分に相当し、北海道で生み出された「オフセット・クレジット(J-VER)」を活用する。

 リース車を利用することで、間接的に北海道の森林保全に貢献できることになる。北海道リースは今後、2013年4月のサービス開始に向け、カーボン・オフセット認証ラベルの取得手続きを進める。マイクライメイトジャパンは北海道リースの活動を支援し、カーボン・オフセット付オートリースプランでは排出枠の提供事業者となる。【マイクライメイトジャパン(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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