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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、気候変動とオゾン層破壊の原因となる冷媒の排出削減でスーパーマーケットを表彰

地球環境 オゾン層】 【掲載日】2012.09.26 【情報源】アメリカ/2012.09.11 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、気候変動オゾン層破壊の原因となる冷媒の排出削減を目指す「グリーンチル・パートナーシップ」の2012年各賞受賞者を発表した。一般の業務用冷凍冷蔵庫で用いる冷媒は、適切に管理しなければ、大気中で気候変動を助長するほか、ガンの原因となる紫外線から人々を守るオゾン層の破壊にも寄与するとされる。グリーンチル・パートナーシップは、影響の少ない冷媒への切り替え、冷媒使用量の削減、有害な冷媒漏出防止等のために、全国のスーパーマーケットと共に取り組むEPAのパートナーシップである。現在、国内スーパーマーケット産業の約20%にあたる54社約8000店舗がパートナーとなっている。
 2012年の表彰では、各年新規にグリーンチル認定を受けた店舗のうちもっとも優秀な実績を上げた店舗に授与される最優秀賞を、「アルバートソンズ」のカーピンテリア店が受章した。この店舗は最近、地球温暖化効果の低い新世代の冷媒を導入したアメリカ初の店舗として、グリーンチルの店舗認定で最高レベルの「プラチナレベル」も認定されている。【アメリカ環境保護庁】

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