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環境ニュース[国内]

イオン、農業を通じて小中学生が環境や生物多様性を学ぶ体験プロジェクトを開始

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.10.11 【情報源】企業/2012.10.05 発表

 イオンは、農業を通じて小中学生が環境や生物多様性を学ぶ体験プロジェクトを始める。10月〜来年2月の期間に、全国各地にあるプライベートブランド「トップバリュ グリーンアイ」の農産物生産地で実施し、イオン店舗近隣に居住する子供に環境学習の場を提供する活動「イオン チアーズクラブ」の子供たち計約500人が参加する。

 「エコ農業体験プロジェクト」と名付けて展開する。農産物生産者とイオンの従業員が、野菜を育てる過程での環境への配慮や農薬を減らす工夫、おいしさへのこだわりについて、紙芝居などで説明する。子供たちは環境に配慮して生産される野菜作りを学ぶほか、野菜の収穫、選果場での作業、試食を通じて農業や環境への理解を深める。

 トップバリュ グリーンアイは、農薬や化学肥料、合成添加物の使用を抑えた農・水・畜産物と加工食ブランド。プロジェクトは北海道と、青森、茨城、栃木、千葉、新潟、岐阜、愛知、兵庫、鳥取、広島、高知、熊本の13道県のトップバリュ グリーンアイ生産地計23カ所で行う。生産物はジャガイモ、タマネギ、ニンジン、トマト、レタスなどとなる。

 プロジェクトには、全国のイオン33店舗のイオン チアーズクラブの子供が参加する。クラブは子供の健全育成を目的に1996年に発足し、これまで12万5000人が環境活動に取り組んできた。6年を1サイクルにして、毎年、ごみ、エネルギー、太陽と自然、植物、動物など異なるテーマで学習。2012年はリサイクルをテーマに約6000人が参加している。【イオン(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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