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環境ニュース[海外]

ストックホルム条約POPs検討委員会、難燃剤ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)の廃絶の勧告 を決定

【発表日】 2012.10.19 【情報源】 国連 【健康・化学物質 有害物質/PRTR

 ストックホルム条約の規制対象物質について科学的検討を行う「残留性有機汚染物質(POPs)検討委員会」の第8回会合が2012年10月15日〜19日、スイスのジュネーブで開催された。同条約は、人の健康や環境を地球規模で保護するため、残留性や生体内蓄積性、毒性を有する化学物質を規制している。今回の会合では、工業用難燃剤のヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)を、ビーズ法発泡ポリスチレンと押出発泡ポリスチレンに使用する場合は除いて、附属書Aに掲載(廃絶対象物質に追加)するよう、2013年5月開催予定の第6回締約国会議に勧告することが決定された。会合ではこのほか、塩素化ナフタレン(CN)等の工業化学物質及び農薬(ペンタクロロフェノール(PCP)とその塩及びエステル類)に関する検討を次の段階に進めることなど、計12の決議が採択された。ストックホルム条約を巡っては、これまでに10種の残留性有機汚染物質が規制対象として検討委員会により締約国会議に勧告され、追加されている。【国連環境計画

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