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環境ニュース[国内]

ドイツ ドイツ国内の自然の価値・サービスを解明するプロジェクトを開始

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2012.11.06 【情報源】/2012.10.23 発表

 ドイツ連邦環境省は、TEEB(生態系生物多様性の経済学)プロセスの国内版として、ドイツ国内における自然のもつ経済的価値を具体的に解明することを目的にしたプロジェクト「ドイツにおける自然資源‐TEEB DE」を開始することを公表した。プロジェクトにより、ドイツ国内の生態系が持つ気候保全、洪水予防、大気や水の保全といった多様なサービスを科学的に示すことを目指す。ヘルムホルツ環境研究センターがコーディネートを担い、自然資源と気候、そして農村や都市における生態系サービスが研究重点となり、2015年までに、ドイツ国内の自然の価値とサービスに関する科学的知見についてまとめ、政策の展望を示す。学術界、メディア、経済界の代表者が、プロジェクト審議会において専門的に審議し、幅広い議論の実現に向けて貢献する。また、多様なステークホルダーが、プロジェクトに伴うワーキングループに参加する。【ドイツ連邦環境省】

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