一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

国際エネルギー機関、電気自動車の普及促進ついて官民による協議会を開催

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2012.11.07 【情報源】/2012.10.23 発表

 国際エネルギー機関(IEA)は、ドイツのシュトゥットガルトで、世界規模での電気自動車(EV)普及促進の方策に関する非公式協議を開催した。
 IEAは、EVを輸送部門(特に都市部)の脱炭素化の最善策の一つと捉えており、「2012年版エネルギー技術展望」では、全乗用車の半数を2050年までにEV(プラグインハイブリッドとバッテリー式EV)にする必要があるとしている。これを実現するには、インフラやインセンティブなどの課題について、各国政府や自動車メーカの一層の協力が不可欠であるという。協議には、主要自動車メーカやIEA加盟国、クリーンエネルギー大臣会合の代表らが参加、官民でEV普及のための意見交換や政策の検討が行われた。
 議題は以下の通り。
・バッテリーコスト削減と技術革新の促進のための政府と企業の協力方法
・供給を合わせるための、需要の正確な判断方法
・緊縮財政のなか、EVの需要促進に最も効果的な非財政的インセンティブ
・政府や企業によるEV調達を促す具体的方法
国際エネルギー機関

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース