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環境ニュース[海外]

イギリス、2011-2012年で再生可能エネルギーが大きく拡大

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.01.17 【情報源】イギリス/2012.12.27 発表

 イギリスのエネルギー・気候変動省(DECC)は2012年12月27日、「再生可能エネルギーロードマップ」の2012年更新版を公表した。この中で、同国は全エネルギー消費に占める再生可能エネルギーの割合を2020年までに15%にするという目標に向けて大きく前進し、その第一次中間目標達成への進捗が順調であることが示された。具体的には、2011年7月〜2012年7月に、再生可能エネルギーの発電量と発電設備容量が、それぞれ27%、40%増加し、総発電量に占める同エネルギーの割合は現在10%超。洋上風力発電設備容量は60%増加して2.5ギガワットに達し、太陽光発電設備容量は約5倍となった。
 また多くの再生可能エネルギー技術のコストが低下。特に太陽光発電は、コストが50%も低下したことから、今回の更新版では主要技術として位置づけられた。DECCのエドワード・デイヴィー大臣は、国内全土で拡大する再生可能エネルギーへの投資について、イギリスの経済成長および雇用創出に欠かせないとし、今後も積極的に同エネルギー導入拡大に取り組む姿勢を示した。【イギリス エネルギー・気候変動省】

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