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環境ニュース[国内]

ドイツ インドとのエネルギー政策の協働強化へ

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2013.02.27 【情報源】/2013.02.13 発表

 ドイツ連邦経済技術省は、ベルリンにおける独印エネルギーフォーラムの開催を公表した。これは、2006年に、ドイツのメルケル首相とインドのシン首相の提唱により、エネルギー供給保障、エネルギー効率、再生可能エネルギーの促進など共通の課題に取り組むことを目的にハイレベルな対話の場として設立されたもの。連邦経済技術省の他に連邦環境省、連邦経済協力省、連邦交通建設都市開発省が参加している。両国の協働プロジェクトとしては、既に、発電所運営者のためのプラットフォームがニューデリーに開設、また両国の関係者向けにインドにおけるソーラープロジェクト実行ガイドラインが作成されている。今回のフォーラム開催前には、準備として、テーマ別ワーキンググループが設置され、「インドにおける化石燃料発電所の最新化」、「再生可能エネルギー」、「エネルギー部門におけるエネルギー効率と気候保全対策」の3テーマについて、両国の経済界代表者が取り組んだ。これらのワーキンググループは、両国の協働プロジェクトの実行に向け、政府や経済界の代表者を巻き込んだ対話の継続を促すものであるであり、ドイツ側は、ドイツにおけるエネルギーシフトの計画や実行状況の紹介、またインドのエネルギープロジェクト支援の可能性に関して議論を提供した。【ドイツ連邦経済技術省】

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