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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省、建物のエネルギー効率向上への取組に新メンバーが参加

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2013.03.04 【情報源】アメリカ/2013.02.21 発表

 アメリカエネルギー省は、同国の商業・産業用建物のエネルギー効率を2020年までに20%以上高めることを目指す「ベター・ビルディング・チャレンジ」に、新たに有力三社が参加したと発表した。
 参加したのは、ジョンソンコントロールズ(ビルの省エネや自動車機器等)、メーシーズ(百貨店)、スプリント(携帯電話)。三社ともこれまで積極的に省エネ・排出削減に取り組んでおり、2020年までに少なくとも20%のエネルギー消費量削減を目指し、今後も建物面積2億平方フィート以上を改修する。こうした取組は、オバマ大統領が2013年一般教書演説でも触れた、「家庭や企業のエネルギーの無駄を今後20年で半減させる」という目標にも沿ったものである。
 「ベター・ビルディング・チャレンジ」は大統領が2011年に開始した。企業、大学、自治体等が、その建物のエネルギー効率の向上、廃棄物削減、エネルギーコストの節約について目標を宣言し、その実施に向けて取り組む。現在、110以上の企業や組織が参加している。【アメリカエネルギー省】

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