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環境ニュース[国内]

ドイツ エコラベル「ブルーエンジェル」が35周年を迎える

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2013.06.03 【情報源】/2013.05.17 発表

 ドイツ連邦環境省はエコラベル「ブルーエンジェル」が導入されて35周年を迎えるにあたり、啓蒙キャンペーンを開始することを公表した。キャンペーンは、連邦環境庁とエコラベル審査委員会と共同で実施するもので、音楽プロデューサーのアネッテ・フンペ氏や司会者のジャクリーネ・ロウセッテイ氏、俳優のトーマス・アーノルド氏といった著名人が、それぞれ、35周年を記念し、消費者に向けたメッセージを寄せている。今年初めに公表された最新の環境意識調査では、ドイツ人の35%が環境保全を最重要課題の一つと考えていることが分かっている。同時に、多くの消費者が溢れる商品に困惑している状況であり、ブルーエンジェルは、消費者に指南を与える存在であることが明らかになっている。アルトマイヤー連邦環境相は、「キャンペーンは、35年の歴史を振り返る以上の意味を持つもの。ドイツ人の環境意識は上昇しているものの、消費者は、度々、製品の山を前に、取り残された感覚に陥っている。我々にとって、人々に持続可能な消費を指南することは重要である。ブルーエンジェル付きの商品を購入する人には、ポジティブな未来に向けて協働するチャンスがある」とコメントした。【ドイツ連邦環境省】

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