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環境ニュース[国内]

カゴメ、神奈川県と応急物資の供給で協定、野菜飲料を野菜の保存食として提案

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2013.08.29 【情報源】企業/2013.08.27 発表

 カゴメは、神奈川県と災害時の応急物資の供給に関する協定を8月27日に結んだ。災害救助法が適用された場合、県民の生活の早期安定を目的に、カゴメが県に野菜ジュースを提供する。被災時は栄養バランスが乱れがちなため、野菜飲料を野菜の保存食として提案し、野菜由来のビタミンなどの栄養分を補給できるようにする。
 締結したのは「災害時における応急物資の取扱いに関する協定」。神奈川県内で地震、風水害、そのほかの災害が発生した際、設置される県災害対策本部が応急物資を必要と判断した場合に、カゴメが野菜ジュースを供給する。応急物資となる野菜ジュースには野菜100%飲料のほか、野菜・果実ミックス飲料も含む。
 2011年3月の東日本大震災以降、被災者や帰宅困難者のための備蓄用に利用できる食品が注目される中、カゴメは野菜飲料が災害時の栄養バランスを整えるうえで役立つと考え、野菜の保存食に位置付けている。野菜飲料「野菜一日これ一本」の190g缶で開封前の賞味期間を従来の2年から3年半に延長し、備蓄需要に対応した。
 野菜一日これ一本は、1日に必要な野菜350g分を濃縮している。賞味期間を延長したことで、自治体、企業、家庭の備蓄用の購入が増え、2013年4〜7月の売り上げは前年比で約2倍になった。被災地の食に関する研究者は「被災食は主食過多で野菜不足に陥って健康被害をもたらす」と指摘し、野菜ジュースを勧めている。【カゴメ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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