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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、自動車産業地域の浄化と活性化のためのロードマップを公表

エコビジネス 環境報告書】 【掲載日】2013.09.17 【情報源】アメリカ/2013.09.04 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は2013年9月4日、自動車産業の再編で工場閉鎖等の影響を受けた自治体のための情報文書「Roadmap for Auto Community Revitalization(自動車産業地域活性化のロードマップ)」を公表した。
 こうした自治体は、工場跡地や汚染地の浄化、製造業の活性化、インフラ改善によって、持続可能で経済的に活気のある地域再建を目指すことになる。そのため、この文書では、工場閉鎖から経済復興を遂げたオクラホマ・シティなど自動車産業都市のケーススタディのほか、資金の調達源や現在受けられる専門的な支援について紹介している。ケーススタディや成功例には、自動車産業地域の浄化と再開発のための戦略が示されており、全国の関連自治体に対し、自動車産業で生じたブラウンフィールドの再活性化に向けて取り組む意欲を抱かせる内容となっている。
 EPAブラウンフィールド・土地再活性化プログラムを通じ、自動車産業地域の再活性化の取組を継続的に支援しており、この文書で紹介されている成功例のなかには、このプログラムの支援を受けたものもある。【アメリカ環境保護庁】

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