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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、連邦政府調達の環境性能標準と環境ラベルのガイドライン案を発表

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2013.12.09 【情報源】アメリカ/2013.11.20 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、連邦政府が環境に配慮した安全な製品を調達できるよう、調達部門が購入にあたって考慮すべき民間の環境性能標準と環境ラベルの基準をまとめたガイドライン案を発表した。連邦機関は、調達にあたり、連邦政府基準を満たす製品であることを示すエネルギースター環境適合設計DfE)等、連邦環境ラベルのついた製品を購入しているが、連邦ラベル対象外の製品も数多く扱っている。このガイドライン案は、連邦機関の購入担当者が、既に市場に出ている民間の環境ラベル・標準のなかで、環境上、連邦調達として適切なものを選べるよう、EPA、連邦調達局(GSA)等が、国民の意見聴取等を経て作成した。連邦機関は、取得する物品の95%が持続可能性の高いもの(環境上適切な製品等)であることが規則で求められている。
 今回のガイドライン案は、開発プロセスの信頼性や環境性能基準の有効性など、環境標準と環境ラベルの主要特性を評価したもので、広範囲の製品に適用できるような柔軟性も備えているという。EPAは、このガイドライン案および環境基準・環境ラベルの評価方法について、意見を募集している。【アメリカ環境保護庁】

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