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環境ニュース[国内]

生物多様性条約事務局、REDD+に関するワルシャワ枠組と、REDD+活動への2億8000万ドルの拠出を歓迎

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2013.12.17 【情報源】/2013.12.02 発表

 生物多様性条約(CBD)事務局は、「REDD+に関するワルシャワ枠組」について、気候変動緩和と生物多様性保全の両方に寄与するものであるとして歓迎の意を表した。この枠組は2013年11月11〜22日にワルシャワで開かれた国連気候変動枠組条約(UNFCCC)締約国会議(COP19)で合意された措置パッケージで、森林被覆の維持・保護によって炭素排出量を減少させた途上国への成果ベースの支払い、測定・報告・検証の方法、国内森林モニタリング制度の手法その他、一連の合意が含まれている。
 またノルウェー、イギリス、アメリカは世界銀行のバイオカーボンファンドの一環として「持続可能な森林景観のためのバイオカーボンファンド・イニシアティブ」を立ち上げ、合計で2億8000万ドルの拠出を表明。当初の取組としては、民間部門等さまざまな主体の参加を得て、アフリカ、アジア、中南米で4〜6件のプログラムを行うという。CBDのディアス事務局長はこのイニシアティブが「第11回CBD締約国会議決定19で定めた事項に寄与するもの」として歓迎の意を表した。【生物多様性条約(CBD)事務局】

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