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環境ニュース[国内]

「生物多様性情報システム」の機能・情報をリニューアル

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2002.06.26 【情報源】環境省/2002.06.24 発表

 環境省生物多様性センターは、平成10年から同センターホームページで公開している「生物多様性情報システム(略称J−IBIS)」のシステムを平成14年6月24日よりリニューアルする。
 「生物多様性情報システム」は、日本の自然環境、生物多様性に関する情報を収集・管理・提供するためのシステムとして、これまでも「自然環境保全基礎調査緑の国勢調査)」の調査結果、RDB(絶滅のおそれのある野生生物)種に関する情報、国立公園自然環境保全地域などの自然保護地域の情報などを掲載してきた。
 今回のリニューアルでは、過去10年のシギ・チドリ類、コアジサシについての定点調査データ、ガンカモ科鳥類の生息調査データなど、システム上から閲覧・利用できるデータを拡充するとともに、自然環境保全基礎調査の情報について(1)複数の基礎調査の結果を地図上で重ね合わせて表示する機能、(2)都道府県や市町村単位で詳細情報を検索・ダウンロードする機能、(3)数値情報だけでなく、調査時の解析手法・結果を分析した電子化報告書を一部公開、ダウンロード機能−−を新たに追加し、利便性を高めた。
 環境省では、環境教育教材として、また環境アセスメントのデータ収集方法として新システムを活用してもらうことを期待している。【環境省】

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