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環境ニュース[国内]

イオン、青果物生産・加工子会社が北海道に自社最大規模の直営農場開設

環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2014.01.23 【情報源】企業/2014.01.21 発表

 イオンの100%子会社で青果物生産・加工・卸売り・小売りを手掛けるイオンアグリ創造は、北海道三笠市に自社で最大規模となる直営農場「北海道三笠農場」を4月1日開設する。大規模農業で高い収穫量と作業効率が見込める。オープンに先立って1月21日に同市と協定を結び、連携して地元の農業の活性化に取り組む。
 北海道三笠農場は30haの農地面積があり、キャベツ、白菜、トウモロコシの露地栽培と、メロン、キュウリ、トマトのハウス栽培を行う。露地栽培は6月、ハウス栽培は4月下旬に始める。生産した野菜は、北海道地区のイオングループ57店舗でイオンの独自ブランド「トップバリュ」の青果やカット野菜として販売する。
 イオンアグリ創造が三笠市と結んだのは「地域農業活性化に関する協定書」と「企業立地に関する協定書」で、協定締結を機に、地域の雇用を促進したり堆肥や農薬など地元資材の利用を進めるなど、地域の農業の活性化につなげる。イオンはこれまで、地元店のレジ袋無料廃止での収益を同市の環境保全に寄付している。
 イオンアグリ創造は2009年7月に設立され、直営農場の運営と農産物の生産委託を行っている。顧客が満足する農産物の生産・提供と持続可能な農業への参画を目的に同年9月、茨城県牛久市に直営農場を開いた。その後岩手、千葉、栃木、埼玉、山梨、石川、兵庫、島根、大分県に設け、北海道三笠農場は14カ所目となる。【イオン(株)】

提供:日経bp環境経営フォーラム(emf)

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