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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、資源保全回収法プログラム資金をニューメキシコ州に提供

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2014.09.08 【情報源】アメリカ/2014.08.26 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、資源保全回収法(RCRA)プログラムを州が実施するための資金として、ニューメキシコ州環境局へ45万ドルを拠出したと発表した。これは州のプログラム実施への助成金、年間90万ドルのうちの初回分にあたる。州はこの資金を有害廃棄物の漏えい・放出から市民を守る廃棄物対策プログラムに使うという。EPAは、RCRAプログラムをニューメキシコ州に委任しており、州は、許認可、浄化活動、広報、検査、法令の遵守支援と執行を実施している。連邦の助成に対し州も25%を負担する。
 RCRAは、1976年に制定され、1984年、連邦の有害・固形廃棄物改正法(HSWA)によって強化された。RCRAは廃棄物の投棄禁止、発生抑制とリサイクル奨励、一般廃棄物の安全な処分等を規定し、有害廃棄物の処理、保管、処分(有害廃棄物管理の「ゆりかごから墓場まで」方式)の厳格な管理を求めている。【アメリカ環境保護庁】

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